調べればわかるのに「ググれ」とは言いにくい
monkey01です。
仕事をしていると時々、
「monkey01くん、エクセルで分からないことがあるんだけど・・・」
と言われます。
最初は
「はい」
といい、疑問を解消していたのですが、だんだんと質問の回数が多くなってきました。
とはいえ、質問のほとんどって、簡単に解決できるものだったんですけどね。
トリミングなど画像の加工や、Vlookupを代表とする関数なんかは、今まで何百回とやってきたので、すぐできるし、初めて見たエラー画面などは、googleで調べればすぐわかります。
この経験でいつも思うのは、「調べればわかるのに何で調べないんだろう」ということです。例えば会社のフォルダの奥深くに眠っているマニュアルに答えがあるとかであれば話は別でしょう。調べればわかるけども、どこで調べていいかわからない、というのは相応の理由になります。しかしgoogleで検索、という検索場所が分かるのであれば、積極的に検索バーにカーソルをあわせ、調べたいキーワードを打ち込めば答えは出てきます。
特にエクセル・ワードといった仕事でよく使われるものに対しては、そのトラブル対応が分かりやすく記載されているサイトが多いです。
自分も何度か、「調べた方が早いし、誰かに聞かずに覚えていきますよー」といったのですが、そうなりませんでした。
その理由を考えてみると、恐らく「聞いた方が早いじゃん」という思いがあるのだと思います。
確かにGoogleでキーワード検索して、たくさんヒットしたなかから答えになるサイトを見つけ、実際に解決させるという一連の流れは、手間がかかります。
一方で、誰かに聞くというやり方は、
「○○くん、これ教えて」
「はい、それはですね・・・」
というように、あっという間に解決することもよくあります。
ただ、これだといつまでたっても当人は覚えず、本人のためになりません。
自分で調べることで、多くの雑多な情報の中から、きちんと取捨選択もできるようになります。
分からないことがあったら、まずは自分で調べる。この意識は働く者として必ずもっておきたいものですね。