海外ドラマ中毒者が語るウォーキング・デッド、3つの面白さ
monkey01です。
みなさんは海外ドラマ「ウォーキング・デッド」をご存じでしょうか。
あらすじを簡単に述べると、
『ウォーキング・デッド』は、ゾンビによる世界の終末を迎えた後の物語であり、荒廃したアメリカ合衆国で安住の地を求め、ゾンビから逃れつつ旅をする少人数のグループを描く。ゾンビは様々な名で呼ばれるが、主人公たちの集団はウォーカーと呼ぶ。
ウォーカーとはあらゆる生き物をむさぼり食う動く死人で、人間は脳が無事なまま死亡するとほぼ確実にウォーカーになってしまう。またウォーカーに噛まれた人間は間もなく高熱を発して死に、やはりウォーカーに転化する。ウォーカーを倒すには脳を破壊するしかない。
グループは、ゾンビが大発生する前はジョージア州の小さな町の保安官代理をしていたリック・グライムズが率いる。グループは、社会が崩壊した世界で、ウォーカーの恐怖、グループ内の力関係の変化、そして自らの生存だけを考える数少ない生き残りの人間たちに直面する。
アメリカでベストセラーのコミック"The Walking Dead"が原作で、アカデミー賞ノミネート作品「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボンはじめ、多くの監督がかかわっています。
なお現在、ウォーキング・デッドはシーズン8をHuluなどで絶賛放映中ですね。
Huluではシーズン7までのアーカイブもありますよ。
ウォーキング・デッド 全シーズンまとめ|FOXネットワークス
本国 アメリカではシリーズ開始以来、なんと最高視聴率を更新し続けています。
また先日行われた最新シーズン8のプレミアイベントでは大勢のファンが押し掛け、大盛況となりました。
ここまで世界をにぎわしているウォーキング・デッドですが、周囲に「これ面白いから見てみなよ!!」と紹介しても、「えーゾンビものでしょ?気持ち悪っ」と言われるのが常でございます。
そうじゃない、そうじゃないんですよ!
他のゾンビものとは違う面白さがあるんですよ!
今回は自分が感じた、本作の面白さを紹介します。
ネタバレは極力なくしているので安心して読み進めてください。
ゾンビの恐怖以上に人間の狂気の方が恐ろしい
映画「バイハザード」など、一般的なゾンビ映画は、ゾンビから逃げることがメインとなっています。しかし本作ではどちらかというと、たくさんのゾンビが徘徊するこの破滅的な世界の中での、人間同士の対立を中心に描かれています。
もちろんゾンビの襲撃に対峙するシーンはあるものの、人対人での争い・葛藤がリアルに表現されているのが特徴です。
絶望と爽快感の繰り返しに酔いしれる
登場人物は、何度も絶望的な状況に追い込まれます。
ゾンビに囲まれ、孤立無援、武器も何もない。
敵に銃を突き付けられ、なすすべもなくなる。
「もうダメだ・・・」
視聴者誰もがそう思っちゃうんですよ。
そんな時に思いもがけない展開が待っていて、命からがら逃げきれたり、時には形勢逆転まですることもあり、その爽快感ったらありません。
外国人じゃないですが、
「Yeah!!」
と思わず叫んだことも・・・実はあります(笑)
そんな絶望感と爽快感の両極端のはざまを行ったり来たりしながら、みなさんも気付けばあっという間に1シーズン見終えることでしょう。
魅力的なキャラクターたち
本作では、子どもから老人まで、性別人種入り乱れ、様々なバックグラウンドをもつ人が次々登場します。
定石でいえばすぐに死ぬであろう人が死なず、逆にまだ死にそうにもない人が突然襲われたりすることもあります。
ちなみに自分が好きなのはダリル。米ランキングサイトのRanker.comで主人公リックを抑え第1位となるほど、皆から愛されている人気者です。
キャスト|ウォーキング・デッド シーズン7|FOX|FOX ネットワークス
強いだけでなく、とんがっているように見えて結構仲間思いのツンデレ具合がいいんですよね。かわいらしいというか、人間くさいというか。
見ればきっと、感情移入してしまうキャラクターに必ず出会えるはずです。
最後に
いかがでしたか。
自分はHuluでシーズン1から8までぶっ通しで見ましたが、家族からは「動画見すぎ (# ゚Д゚)」と怒られたこともしばしば・・・(笑)
怒られるのを分かっているのに見てしまう、みなさんもきっとハマること間違いなしです。
シーズン1は6話のみと短めですので、まずはシーズン1だけでも見てはいかがでしょうか。