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会場攻略【セキスイハイムスーパーアリーナ/桑田/サザンオールスターズ】

ライブに行くのが億劫だ。
理由は単純、疲れるからだ。


早いし楽に参加しようと車でいけば行きは渋滞、帰りも渋滞。みな考えることは一緒なのだろう。
そんな苦い経験から、電車・バスで行けば疲れるのは当然ですわな。
車内が混雑してる中、つま先立ちでつり革も人差し指1本で必死につかまってジッと耐え忍ぶのは、齢を重ねるごとに辛くなるのであります。

今回、縁があってライブに参加することになった。
それもサザンオールスターズ桑田佳祐さんの全国ツアーだ。何十年も日本音楽をけん引する大重鎮をこの目で見れるなんて楽しみである。

 

だがしかしだ。
その楽しさよりもライブ参加に伴う疲労感の方が心配だ。

ライブに参加することへの感情ランキングがあるとすれば、1位「疲れるなぁ」、2位「楽しみだなぁ」となる。それも1位と2位の開きは結構大きいときたもんだ。行き帰りの交通手段はどうしようか。何時ごろに到着すればグッズをスムーズに購入できるのか。早く行き過ぎても開場するまで待つのが大変だしな。座席はどこになるだろう。立ちっぱなしで腰が痛くなるの嫌だな。トイレを事前に済ませたいけど、混んでないのはどこだろう。不安要素を書き出したらキリがない。

 

そんな不安を抱えているのって自分だけなのだろうか。いやそうではないだろう。「ライブ 疲れる」で検索すれば、同じ思いをもった同士らの声がいくつも聞こえてくる。

 

会場は宮城県にあるセキスイハイムスーパーアリーナ

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グランディ・21 宮城県総合運動公園

 

天井付きのアリーナとはいえ、クラシックコンサートのように座って聴くものでもない。立ちっぱなしの長期戦になることは自明だ。会場の混雑状況などについても、ネットで検索したが、なかなかめぼしい情報が得られない。そこで今回、自分の経験談をメモすることで、自分だけでなく他人にとっても参考となるようにした。

 

 

ルート概要

まず、おおまかなルートを説明しよう。
仙台駅から東北本線利府駅に向かう。途中、岩切駅で1度乗り換えをする。同じ線路とはいえ、途中乗り換えが必要らしい。電車は総じて、およそ30~40分程度の乗車になる。
利府駅を降りたら、眼前にバス停が複数ある。そのうち「菅谷台経由」 「青葉台経由」 のバスに乗車し、およそ10分後の「スタジアム前」で下車する。
そこから徒歩数分でスーパーアリーナに到着だ。バス代は250円、Suicaも使えるので便利。ツイッターによると、17時利府駅着だとかなりの混雑らしい。

 

@仙台駅

今回、わたしは14:35仙台駅発・普通・小牛田(これでコゴタと読む)行きに乗った。この仙台駅での乗車には2つの注意点がある。

まず一つ目は、駅構内に東北本線のホームが複数あることだ。1から6番線まであり、場所によっては相互離れている場合もあるため、ホームを間違えると、正規のホームに行くのに1,2分かかる場合もあるので気をつけたい。
もう1点は、乗車口が分かりにくいことだ。足下の乗車口に電車が来ず、手前の乗車口で停車してしまい、慌ててそちらの乗り口に乗車した。電車が来る方向で並ぶといい。仙台発の電車内は、そこまでぎゅうぎゅう詰めではなく、若干の余裕があった。

 

岩切駅利府駅

乗ること10分、すぐに岩切駅に着く。ホームに降り、左に進み階段を下る。すぐに右手の階段を上り、既にホームに停車してある利府行きに乗った。

10分ほど待って発車するころになると、車内には40人ほどおり、あと10~20人乗れるくらいの空きがあった。

新利府駅を経由してすぐに利府駅に着く。改札は2箇所しかないため、出口は混雑する。改札口を抜ければ、目の前がバス停だ。右手には飲み屋街、左手の奥に肝心のスタジアム行きがある。

 

@アリーナ

会場に到着した後、そのままグッズ売り場(サブアリーナ)へ向かった。そこには既に100人程度の客がいた。「これは時間がかかるな」と思ったが、売り場が複数に分かれていたこともあり、10分程度で自分も購入することができた。その後もどんどん客が入ってきたものの、17時前後からグッズ売り場は空いてきた。17時半開場となっていたから、入場するための列に並ぶ人が多くなってきたためだろう。サブアリーナの2階観客席が一般開放されていたので、私はしばらくそこに座ってしばらく休んでいた。

18時頃になり、開演まで残り30分となった。トイレを済まし、会場であるメインアリーナへと入場することにした。
入場は3つのチェックを受けなくてはならない。まずはチケットと身分証明書(免許証など)の本人確認。近年は転売対策でチェックが厳しくなっている。次に手荷物検査。カメラが無いか尋ねられた。最後に座席番号の発券である。開場してから30分経過していたせいか、いずれもサッとスムーズに済ませることができた。

 

トイレ

なお、会場内のトイレは少ないので、事前に会場外の複数個所にあるトイレで前もって済ませておくのがよい。以前同じ会場でライブに参加した時には、女子トイレに30~40人も並んでおり「絶対に開演時間に間に合わんだろう」とガクブルした経験がある。心から男で良かったと思えた。
会場外にある複数のトイレの中でおすすめなのが、サブアリーナだ。女性の場合、1階入り口を進んですぐ左側にあるところだと、トイレが多いらしく、実際に列の流れがスムーズだった。会場内はトイレ数が少なく、会場外で済ませておくとよい。
参考:宮城セキスイハイムスーパーアリーナのトイレ事情 (2016年5月NEWSライブツアーにて) | ゆるゆると… ~シゲアキ先生の感想文~

 

帰りのルート

さて、ライブを楽しんだのもつかの間、帰る方法が問題である。行きと異なり、多くの人々が一気に帰路につくため、しっかりと作戦を練らねばならない。

帰りはスムーズに帰りたい。前回のライブでは帰りのバスに乗るため、列に並び、利府駅発の電車にギリギリ乗車した。それを逃せば、40分以上も電車を待つ羽目になっていた。そうした経験を踏まえ、今回は帰り(復便)のみシャトルバスにした。
これは事前にチケットを購入すれば乗車可能だ。結果的に、この作戦は大成功だった。帰りは30分弱であっという間に仙台駅に到着した。もしこれが通常のバスだったらと思うと、バス停に並んでギュウギュウに乗ったのちに、タイミングが悪ければホームで寒い中電車をじっとまつことになっていただろう。決して30分で変えれないはずだ。次回の教訓にしよう。

 

その他工夫

ライブに参加するにあたっては、他にもこんな工夫をしていた。

  • 前日にライブが同じ場所で開催されていたので、ツイッターで状況を把握していた。
    →事前に雰囲気を知ることができる。
  • 貼るタイプのカイロを、腰に予め貼っていた
    →ライブ前から終了後まで、あったかく過ごせた。時折カイロを押して腰を温めることで、ライブ中も腰痛が若干軽減された。

 

最後に

以上が、今回のライブでの過ごし方である。当然、私はクヨクロ悩んで、ライブに行く前から疲れたくないし、実際に行って疲れたくない。こうして記録しておけば、次回のライブ参加に際しあまり悩まずに計画を立てられるだろう。
読者にも参考になれば幸いである。

 

 

がらくた (通常盤)

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ホッカイロ 貼る レギュラー 30個

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