土井善晴さんの本を買ったよ。そして・・・
monkey01です。
今週のお題が「得意料理」ということで考えてみます。
家で料理を毎日してますが、最近はやたらと鶏肉、豚肉を使ったものが多いのなんの。
たまには牛肉、魚料理も食べたいけども、いかんせん値段を見て避けている傾向にあります。
テレビをつければアキ○イの店長さんが「今年の白菜は寒さの影響で値上がりの傾向にあります」となれた口調で語り、消費者としては不安になるし・・・
料理に無頓着だった過去
学生の頃は、一人暮らしだったので必然的に料理をせざるを得ず、適当に料理をしてました。納豆だけで一日過ごしたりとか、料理するのが面倒くさいときはわざわざ大学まで出かけて学食でカレーを食べてすぐ帰ったりとか、今思うと、食にあまり興味がなかった時期だったと思います。
今は家族ができ、誰かのためにつくる、という目的があるので、モチベーションというか、「おいしいものを作って喜ばせたい!!」という思いが常にあるのです。
とはいえ料理初心者な私がいきなり美味しいものを作れるわけがないです。ゼロからイチを生み出す力はまだまだありません。
「料理をがんばるぞ」
そういう時は、まずは見よう見まねで始めるしかありませんよね。
いつも「ほうれん草 キャベツ レシピ」とかでググれば、簡単でおいしいレシピがどんどん見つかります。NAVER様、クックパッド様のおかげでいつも助かっております。ほんと今の時代に生きててよかった。
昔だったら、もう同じ料理をルーチンで作ってたかもしれません。
あとは適当な具材でつくれるポトフやみそ汁ばかりだったかも。
でもネットという素晴らしい環境のおかげで、おせち料理や魚料理もどんどんできるようになりました。
新聞を読んで衝撃を受けた
そんな風に、簡単だけどおいしい料理をつくっていた毎日。
シンプルで味が良ければ、それが一番ですよ。
しかしある日、新聞を何気なく読んでいたら、ある本の紹介欄が目に入ったのです。
『土井善晴のレシピ100』
「この本には、いわゆる時短料理、手抜き料理はありません。だからといって、手が込んだものもありません。私たちの日常の暮らしに役立つお料理がおいしくなるように、と記しました。料理の本は道具だと思っています。しっかり使い込んでいただければうれしく思います。」
この言葉は、自分にとても響きました。今はあらゆるものにスピード化が求められる中、料理にも効率化・時短が求められてきました。私も無意識のうちにそれに従い、丁寧さを失いかけてたような気がします。今の時代に反発するかのようなこの言葉をきっかけに、この本に興味がわいてきたのです。
なので買ってしまいました。
これを作ることにしました。
白いマーボー豆腐ができました。
とても美味しかったです。
自作のマーボー豆腐が白いのには理由があってですね、本来は赤味噌を入れるところが、冷蔵庫に普通の茶色い味噌しかなかったので「同じ味噌だからOK」と勝手に判断した結果です。ただ見た目に反して、味は良かったですよ。やっぱり味噌は味噌。
マーボー豆腐以外にも、唐揚げやポテトサラダなど基本的な料理から、サンマ餃子など初めて見る料理も多く掲載されています。まだ時間はかかるかもしれませんが、いつか100全て作ってみたいと思います。
どれだけ手を抜きつつ美味しい料理をつくるかが求められている今だからこそ、本書を読んで、料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ではでは。
土井善晴のレシピ100 料理がわかれば楽しくなる、おいしくなる
- 作者: 土井善晴
- 出版社/メーカー: 学研プラス
- 発売日: 2012/12/18
- メディア: Kindle版
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