【書評】あやしい投資、体験してみませんか?
monkey01です。
投資に興味あるけど、なかなか手をつけるのって怖いですよね。
よく言われるのは・・・
「借金まみれになるんでしょ」
その考えは半分当たっていて、半分間違っています。
投資と一口にいっても、種類は様々です。
株式、債権、外貨、FXなどなど、ローリスクローリターンからハイリスクハイリターンまで投資の世界は幅広いです。
この広さがきっと投資を分かりにくくさせているのでしょうね。
書店に行くと「節約・資産運用」のジャンルでたくさんの本が並んでいます。その多くは実際のノウハウばかりで、体験談モノが少ないように感じます。
初心者にとって一番気になるのが、
「投資で失敗したくない!!」
ということです。
投資に失敗しないためには、どの投資が危ないのかを知る必要がありますよね。
それに役立つ一冊となるのがコレです。
- 作者: 藤原久敏
- 出版社/メーカー: 彩図社
- 発売日: 2016/12/20
- メディア: 文庫
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FP(ファイナンシャルプランナー)である著者が、怪しいと知りながら、あえて未公開株や和牛オーナー制度、新規公開株などに手を出します。
どうして手を出そうと思ったのか、その後どうなったのかを具体的に記されています。
なのであたかも自分が未公開株を買ったかのように想像することができますし、それによって結果的に知識が身につきます。
新規公開株なんかは違法性はないものですし、当たれば利益が出やすいものなので、個人的には興味をもっているところです。
様々な投資に挑戦して、著者はこのように語ります。
今回、あやしい投資に首を突っ込み、あらためて大切だと感じたことがあります。
それは、「これはヤバい!」と感じた時に、サクッと退散すること、いわゆる「早めの損切り」です。
そして、決して熱くならないことです。
早めの損切りと冷静さは、頭でわかっているけど、実際に投資をする中で鉄則ですよね。
本書で語られる体験談を通じて、みなさんも投資の世界に踏み出しましょう!!