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ファッション初心者にこそ見てほしい。「俺のダンディズム」で得られる3つのメリット

monkey01です。

みなさん、大人の魅力、身につけてますか?

いつかは大人の渋さを身につけなくてはいけない時期がやってきます。
その時に、スーツなど社会人アイテムが優れていると、手助けになることでしょう。

とはいえ、オシャレ専門雑誌をみても、モデルが着てるものはどれも個性的なものばかりで、どれも高い・・・。どれが自分にあうのか、どれを買ったらいいのか分かりません。

そもそもオシャレする必要ってあるんだろうか。それが大人の渋さにつながるのだろうか。そんな疑問を持つ人もいるでしょう。



そんなふうに考えていた時期が俺にもありました


でもあるドラマをきっかけに、そうしたアイテムに興味をもつことになったのです。

それが


「俺のダンディズム」


今回はこのドラマのおすすめポイントを紹介します。


主人公に感情移入できる

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主人公の段田 一郎(滝藤賢一)は、平凡なサラリーマン。ヨレヨレのスーツに弱弱しい態度で、課長ながら部下に失笑される始末。靴下に穴が開いているなど、オシャレを全然意識していません。一方で彼の上司の部長、伊達 次郎(前川泰之)は立派なスーツを着こなし、皆から尊敬される存在です。

地味な段田は、ある日、ダンディな嗜好品を扱う「マダムMの店」という不思議な店に入ります。そこにあるたくさんの名品の品々を見て、少しずつ彼に変化が訪れていきます。

オシャレを意識していないわけではないですが、自分も彼同様、鞄や靴など名品(ブランドもの)にそこまで当時興味がありませんでした。小綺麗にきこなせればいいじゃん、くらいの感覚。

しかし、それこそ主人公みたいに「マダムMの店」で紹介された品々を前にして、「どれも・・・ステキ」と思い始めます。
ましてやそういう買い物をしたことがなかったので、とても新鮮なんですよね。
寂しき懐事情を考えながら、「自分だったらどれを買おう」と毎回ワクワクしながら見てしまいます。


歴史を知ることができる

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第1話では「腕時計」が紹介されます。
皆さんは時計がいつ頃誕生したかわかりますか?

腕時計は昔、女性が身に着けるものでした。男性はもっぱら懐中時計をポケットに忍ばせ、必要に応じて出し入れしてたそうです。
しかし時は戦争の時代、いちいちポケットから出して時間を確認するのは手間だということで、男たちは、懐中時計のチェーンを腕に巻き付け、いつでも時間を知るようになったのです。
それに気づいた軍は、軍事用に腕時計を大量生産し、男性が腕時計を身に着けるのが一般的になったとのことです。

今まで自分は時計なんか安くてもいいと思ってましたが、こうして時代背景を知ると、いろんな時計を見たくなってきました。

ウインドウショッピングで光り輝く時計を見て楽しむのもいいですが、まずはその歴史を知ることで、より楽しめるようになります。

本作では、各アイテムのそうした歴史をシンプルに分かりやすく毎回解説してくれます。本当に今までオシャレに興味がない人でも、ファーストステップとなるはずです。


モノの魅力が分かる

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毎回、ドラマの中盤で段田は店主であるマダムMから、3つのオススメアイテムを紹介されます。その中から彼はどれを買うのか、悩みまくります。
各アイテムの機能美・造形美が丁寧に解説され、思わぬところでの魅力に気づくこともしばしばです。

シャツや下着など、それこそ「え?下着なんてどれも一緒でしょ?」と思っていましたが、マダムMの解説を聞けば、そんな常識はくつがえります。


まとめ

いかがでしたでしょうか。
俺のダンディズム、ファッション初心者だからこそ是非みてほしい。めちゃオススメです。

まとめた本も売っていますので、そちらも参考になりますよ!!